8月11日にスロープスタイル予選、12日にハーフパイプ予予選、予選を終え、3日目の開催日となるこの日、スロープスタイルの決勝が行なわれた。当初は11日の予選から勝ち上がった関功、角野友基を含む男子16名、予選2位でセミファイナルへ勝ち進んだ岡田良菜を含めた女子5名、そして招待ライダーたちによる準決勝と決勝が行なわれる予定だったが、前日の夜から降り続いた雨と雪の影響で雪のコンディションが悪化。男子37名、女子19名によるセミファイナル出場ライダーがそのままファイナルラウンドに進み、1人2本ずつのランのうち、ポイントの高いランをファイナルスコアとして採用する方式がとられた。今回のコースは、ファーストセクションにダウンフラットダウンレール、ダウンレール、セカンドセクションにアップボックス、ギャップフラットボックス、その後14m、17m、23mのキッカーへと続き、ゴールポストが配置されているクオーターパイプでフィニッシュというレイアウト。雨とガスで視界が悪い中、ジェルムンド・バラーテンは高ポイントをマーク。そのままジェルムンドが逃げ切るかと思えたが、2本目のランでバックサイドリップスライド、テールスライド、バックサイド720、バックサイドロデオ900、フロントサイド720テールグラブを決めたクリスチャン・ハラーがわずかにのポイント上回り、トップの座を獲得した。
スロープスタイル女子決勝ではボードスライドtoテールプレス、アップボックスでのフロントサイド180アウト、スイッチバックサイド180、バックサイド360、バックサイド180を決めたジェイミー・アンダーソンが一昨年、昨年に続き、3年連続でニュージーランドオープンスロープスタイル優勝のタイトルを獲得した。予選から健闘した岡田良菜は6位だった。
大会最終日となる14日はハーフパイプ決勝が行なわれた。当初は男子、女子それぞれのセミファイナルのあとにファイナルラウンドを開催する予定だったが、急遽中止し、ファイナルラウンド2本のベストポイントで最終順位を決定することになった。ここで注目すべきは日本人ライダー。12日に男子の予予選、予選、女子の予選が行なわれたのだが、14歳の平岡卓は予予選、予選ともにトップ通過を果たし、女子予選ではトップ通過した15歳の大江光を筆頭に4位までを日本人が独占するという結果。さらに決勝では青野令、工藤晃平、村上大輔、山岡聡子、岡田良菜、降旗由紀ら招待ライダーも登場。男子9名、女子7名の日本人が決勝に出場した。そんな中、招待ライダーとして出場したケリー・クラークが高いフロントサイドエアから始まり、バックサイド540、フロントサイド900、メソッド、フロントサイド720、キャブ720というルーティンを完璧にこなし、2位と6ポイント以上の差をつけて圧倒的強さを見せつけた。マックツイスト、フロントサイド720、キャブ720、フロントサイド540、バックサイド540を決めた山岡聡子は3位だった。
続く男子1本目、予予選、予選をトップ通過してきた平岡卓が高さと安定感のあるバックサイド540、フロントサイド720、キャブ1080、フロントサイド900を決め、ここでもトップをキープ。しかし2本目、イウリ・ポドラチコフがダブルマクツイスト1260、フロントサイド1080などを含めたランをメイクし、トップの座に。3位は2本目で力強いフロントサイドダブルコーク1080、キャブ1080ダブルコークなどを連発したルイ・ビトーだった。
Result
「SLOPE STYLE」
●Mens
1.Christian Haller(SUI)
2.Giermund Braaten(NOR)
3.Mikkel Bang(NOR)
●Womens
1.Jamie Anderson(USA)
2.Shelly Gotlieb(NZL)
3.Kiersti Ostqaard Buaas(NOR)
「HALFPIPE」
●Mens
1.Iouri Podladtchkov(SUI)
2.Taku Hiraoka(JPN)
3.Louie Vito(USA)
●Womens
1.Kelly Clark(USA)
2.Queralt Castellet(ESP)
3.Soko Yamaoka(JPN)
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |